皆様こんにちは、安藤内科おなかクリニック院長の安藤です。前回のブログで”胃カメラ検査を選ぶ上でのポイント解説”をお伝えしましたが、今回のブログでは”大腸カメラ検査を選ぶ上でのポイント解説”についてお伝えしていきたいと思います。
【大腸カメラ検査を選ぶポイント】
- 1.医師が専門医資格を保有しているか
- 2.鎮静剤を使えるか
- 3.下剤の種類に選択肢はあるか
- 4.下剤を院内で飲むことが可能か
- 5.日帰りでポリープ切除ができるか
- 6.最新の検査機器を完備しているか
- 1.医師が専門医資格を保有しているか
大腸カメラ検査は、医師の技術や経験によって患者様に与える負担が異なります。当院は、”日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医”の資格を有している院長が全例 大腸カメラ検査を実施いたします。豊富な経験と正確な技術を活かして、患者様に安心の下部消化管内視鏡検査を行っています。
- 2.鎮静剤を使えるか
鎮静剤を用いることで「ほぼ眠っている状態」で大腸カメラ検査を受けていただくことは可能です。大腸カメラ検査に痛い・つらいという印象を持たれている方にも、安心して検査を受けていただくことが可能です。些細なことでもご不安なことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
- 3.下剤の種類に選択肢はあるか
当院では、下記4つの下剤をご用意しております。
種類 |
味 |
特徴 |
モビプレップ |
梅ジュースのような味 |
味・内服量・洗浄力ともにバランスが良い |
ピコプレップ |
リンゴジュースのような味 |
とにかく飲み易いが、洗浄力がやや劣る |
ニフレック |
レモンジュースのような味 |
汎用性の高い下剤 |
ビジクレア |
錠剤 |
下剤の味が苦手だけど、錠剤なら飲める方におすすめ |
当院では、「モビプレップ」をおすすめしております。
過去に下剤が飲めずに辛い思いを経験された方も安心してご相談ください。
- 4.下剤を院内で飲むことが可能か
当院では、患者様に安心して下剤を飲んで頂けるように、院内下剤専用スペースをご用意しています。自宅で下剤を飲むことが不安な方でも安心して、大腸カメラ検査を受診して頂くことが可能です。
- 5.日帰りでポリープ切除ができるか
当院では、大腸カメラ検査の際にポリープを発見した場合には、その場でポリープを切除することが可能です。ポリープの大きさによっては、日帰りポリープ手術が可能となります。
また、大きなポリープがある場合には、連携病院をご紹介させて頂く場合がございます。
- 6.最新の検査機器を完備しているか
当院では、OLYMPUS社製の最新式内視鏡システムを導入し、大腸カメラ検査を行っております。NBI(Narrow Band Imaging:狭帯域光法)という粘膜内の血管をより鮮明にする技術を用いて、がんの早期発見に努めています。
<当院の大腸カメラ検査の特徴>
■鎮静剤を使用して大腸カメラ検査が可能
■院内で下剤が飲める専用スペースあり
■内視鏡専門医が全例大腸カメラ検査に対応
■最新内視鏡検査機器を用いた大腸カメラ検査
■日帰りポリープ切除が可能
■まとめ
いかがでしたでしょうか。今回のブログでは、「大腸カメラ検査を選ぶ上でのポイント解説」についてお伝えさせていただきました。当院では、消化器・内視鏡検査に特化したクリニックとして、苦しくない高品質な大腸カメラ検査を提供できるように心がけております。大腸カメラ検査を受けることを検討されている方は、ぜひ岐阜県羽島郡岐南町にある当院までご相談ください。皆さまのご来院を心からお待ちしております。