日頃からお腹の調子が良くない方の中には、病気だけでなく食事の影響が大きく関係している場合もあります。
その原因のひとつと言われているのがFODMAPというものです。
FODMAPとは、特定の糖質の略称で、一般的には腸内環境を整えると言われている食材も多く含まれています。
しかし、FODMAPが腸内細菌の働きにより、腸内で異常に発酵してしまうことがあり、その結果、腹痛や排ガスなどの腹部症状や、下痢・便秘などの便通異常が生じる事もあります。
FODMAPを多く含む食品を高FODMAPと言います。高FODMAPを摂取するよりも低FODMAPを摂取する方が腹部症状は出にくいと考えられています。
検査等で異常がなく、また薬での治療を行っても症状の続く方は、よかったら摂取を控えてみてもいいかもしれませんね
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